病院勤務で疲弊していたころ、
一度は検診センターで働いてみたい。。と思ったことがありました。
あまり体を使わないですし、ルーチンワークですから、精神的な負担は少ないですよね。
私が勤務したことのある検診センターでは、
バス検診、検診センターでの検診、両方とも実施しているところでした。
それぞれ、特徴をお話ししていきたいと思います。
バス検診
バス検診とは、その名のとおり、バスに乗って各所を回ります。
わたしの住んでる地域では企業の工場が多かったので、
従業員の定期健診のため、実際に伺って検診を行いました。
他にも、住民健診などで保健センターへ出向くことが多かったです。
- メリット
看護師は、血圧測定や採血、聴力検査、体重・身長・腹囲測定などを行います。
単調な業務のため覚えやすいですし、体力的にも負担が少ないです。
検診は昼間に行いますので、夜勤はありませんし生活リズムが整いやすいです。
- デメリット
バスまたは車に乗って現地へ向かいますので、車酔いしやすい方には向きません。
実は私も車酔いしやすい方でしたので、移動はけっこうしんどかったです。
また、検診場所が検診センターから遠かったりすると、
その分移動時間も長くなりますし、出勤時間も早まる可能性もあります。
検診開始の時間が早いと、6時台に出勤するなんてこともありましたね;
出勤時間や終業時間にばらつきがあったため、
保育園や幼稚園に通う小さなお子さんがいる方は働きづらいかもしれません。
業務自体に関しては、ルーチンワークになるので、やりがいを感じづらかったり、
血圧などは再検の基準と照らし合わせながら測定をするのでけっこう神経を使ったりします。
検診センターでの検診
こちらはバス検診と違い、検診センター内で検診を行います。
- メリット
あらかじめ決まった時間で検診を行うので、勤務時間に統一性がありますし、残業も少ない印象でした。
また、バス検診では検診機材を検診場所へ運ばなければならないのですが、
検診センター内でしたらその必要もありません。
業務自体のメリットについてはバス検診と同様です。
- デメリット
こちらもバス検診と同様、単調な業務のためやりがいを感じづらいという点があります。
以上、検診センターで働いてみた経験からお話ししましたがいかがでしたでしょうか?
体力的にも精神的にも負担は少ないので、おススメですが、
病院・施設などと比べるとお給料はやや低い傾向にあります。
働く上で何を優先するのか?
これを考えた上で検討されてみてくださいね。