スキップフロア×吹き抜けには注意!

いよいよ、家の方が着工開始しました~!

いろいろ問題もあり、ここまで7ヵ月・・長かった(^-^;

最初の予定では9月着工になってたけど、絶対的に無理だったよね(^-^;

 

 

ここまでかかってしまった理由としては、

構造計算の審査に落ちてしまったことです。

 

構造計算とは
建物が様々な荷重に対してどれだけ耐えられるのかを計算するもの

 

地震などがあった場合の安全性を確認するためのものですね。

 

 

 

数か月かかって決めた間取りでしたが、

イチから考え直すことに・・(^-^;

そして以前に載せていた住宅模型の間取りからガラッと変わりました(笑)

 

しかし、結果的により良い間取りとなったので、

構造計算の審査に落ちてよかったと思っています(笑)

 

 

では、我が家の間取りが構造計算の審査に落ちてしまったわけをお伝えしていきます。

 

 

 

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構造計算の審査に落ちた原因

 

ずばり、タイトルにあるように、

スキップフロア×吹き抜け です!

スキップフロアとは

いわゆる、1.5階、2.5階のように床面の高さを変えたスペースのことです。

最近の住宅にはよく取り入れられており、私が見学したモデルハウスにもあって

なんか面白い!これ取り入れたい!

と思ってプランニングしてもらいました。

 

 

 

そして、みなさんご存じの吹き抜け。

最初は吹き抜けではなく、ハーフ吹き抜け(1階の天井高を少し上げる)

にしたかったんですが、耐震的には吹き抜けの方が良いというのを聞き

吹き抜けを採用することに。

 

これが後に審査に落ちる原因になることも知らずに・・。

 

 

スキップフロア×吹き抜け は何がダメなの?

 

まず、我が家の審査に落ちた間取りを見てみてください。

 

この部分です。

 

右側のダウンフロアの上が吹き抜けになっていて、

左のハーフ収納の上が1.5階になっています。

ハーフ収納の部屋から見ると天井高が下がっています。

これがなぜ構造的にダメなのか・・?

 

 

横一直線で見たときに、吹き抜けのダウンフロアとハーフ収納の部分は

2階と同じ床面がないことになります。

ここに問題があるんです。

 

 

たとえば、ダウンフロアの右側に天井高が普通の部屋があれば大丈夫なんです。

両サイドに何も部屋もなく、2階の床面もない、というのが

耐震的に問題があるとのことでした。

 

たしかに、今考えたら天井がぼこぼこしてるな~(笑)

 

というわけでこの間取りはボツに・・

そして一度まっさらにして、間取りを考え直すことになったのでした(笑)

 

 

 

スキップフロア×吹き抜けを考えている人は注意

 

スキップフロアや吹き抜けを考えている方は多いと思います。

しかし、配置を間違えると私たちのように構造計算の審査に落ちてしまうことも・・

このようなことがないよう、みなさんも一度間取りを見直してみてください( ^^) 

 

 

 

 

 

 

 

 

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