私は2度の転職を経験しています。
総合病院を結婚を機に退職したのちに、ケアミックス病院へ転職。
家庭との両立が難しく、体力の限界も感じたため退職。
その後は派遣看護師として検診業務や施設業務を経験し、デイサービスへ転職。
初めての転職のときは、どうやって転職するのか、先輩や友人に相談したり、ネットで調べたりしました。
その中で、転職する3つの方法と、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
それぞれ自分に合う合わないがあるので、ご自身にあった方法を選択してください。
ハローワークで転職活動をする
仕事を探すための公的機関といえばハローワークですよね。
退職をしてから転職活動をする場合は失業給付を受けるためにもお世話になるところです。
私も結婚を機に県外へ引っ越しでしたので、
引っ越してからハローワークで失業給付を受けながら転職活動を行いました。
ハローワークのメリットとしては、求人数が多いことですね。
病院からクリニック、施設など多くの求人があります。
気になる求人があれば、担当者が求人先へ連絡してくれて、代わりに質問などもしてくれます。
デメリットとしては、仕事しながら転職活動を行う場合、
忙しくてもわざわざハローワークへ出向かなければならないことですね。
コロナ感染が流行していた時期は電話対応なども行っていましたが、
基本は直接ハローワークに出向いて転職活動を行います。
時間の無い方にとっては大変かもしれません。
また、ハローワークは看護師専門ではありませんので、
病院の雰囲気や働きやすさなどの情報は得られません。
転職サイトで転職活動をする
今は様々な転職サイトがあり、簡単に求人を探すことができます。
わたしもいくつかの転職サイトに登録しました。
私が利用した中でおススメの求人サイトはこちらです↓
転職サイトを使うメリットとしては、どこかに出向くことなく転職活動ができることです。
ネットで求人検索ができ、電話やメールで問い合わせから応募まで行うことができます。
また、ネットに載っている情報以外にも、雰囲気や働きやすさなど、
就職先を決める上で有益な情報を教えてくれることもあります。
デメリットとしては、ただ情報収集をしたい段階のときでも頻繁に連絡がくる場合があったり
小さなクリニックなどの求人はハローワークの方が多いように感じました。
看護協会を使って転職活動をする
それぞれの県ごとに看護協会があり、そこに ナースセンター というものが設置されています。
看護師版のハローワークという感じですね。
看護協会は県に一つですが、遠方で来られない方のために支所を設けていたり、
出張相談なども行っているところもあります。
メリットとしては、ハローワークと違って看護師専門であるため、
細かな希望を伝えることができたり、病院の情報が聞けたりします。
デメリットとしては、病院求人は豊富にありますが、
施設やクリニック、企業などの求人は少ないように感じました。
このように、それぞれにメリット・デメリットがあり、どの方法が一番にはいいとは言えません。
時間がなく、手早く転職活動をしたいのであれば転職サイト、
じっくりといろいろ探したいのであればハローワークや看護協会、など使い分けてみてください。
ちなみに私は時間があったので、すべて利用してました。
これから転職を考えている方のご参考になれば幸いです。